校長だより

この間の部活動の話

連日、6月とは思えない暑さが続いています。教室もかなり高温になりがちなので、早め早めに冷房を入れています。一方で、大阪府の新型コロナ感染者数は増加傾向。府教委に聞いても、徐々に府立高校の感染者は増えているとのこと。本校でも複数出ています。感染予防と熱中症予防の並立は難しいですが、両方気を付けていきたいものです。

さて、この間、全然報告出来ていなかった部活動の様子です。私が実見できたものだけなので、偏りがあるかも知れません。

まずは4月後半のバレーボール部。公式戦が本校体育館で行われたので、応援に行きました。惜しくも敗れましたが、接戦に持ち込んでいたので、今日の悔しさを次に繋げて欲しいものです。5月のGW。ハンドボール部の公式戦が本校で行われ、見事に初戦を突破。私自身もハンドボールをやっていたので、キーパーの動きが素晴らしく、顧問に聞いたところ、「彼は高校に入学してから始めた初心者ですが、素直でよく話を聞いてくれたので、どんどん伸びました」とのこと。やはり、学びの姿勢が大切ということですね。そして、野球部の春の公式戦。豊中ローズ球場でしたので、観覧出来ました。(コロナ対応の為、学校のグランドの場合は観覧不可でした。)初戦を勝ちあがっての試合で、途中まで本当に善戦しましたし、プロ野球並みのダブルプレーも見る事が出来ましたが、残念ながら敗退。夏に期待しましょう。GWの最後は、ジャズダンス部の引退公演。保護者会の皆様の主催で、素晴らしいステージでした。高槻現代劇場の大ホールと聞き、客席が埋まるのかなと心配していましたが、それは全くの杞憂。会場全体が熱気で包まれ、生徒たちのキレッキレのダンスに酔いしれました。

6月後半にあった同窓会総会の場では、吹奏楽部・ジャズダンス部・弦楽部の皆さんがその成果を発表してくれました。53年の歴史を誇る三島高校では同窓会活動も活発で、60歳を超える方からつい先日卒業した方までが参加していただき、後輩たちの熱い演奏と踊りに拍手を送っていただきました。

その翌日は、吹奏楽部の合同演奏会「そよかぜコンサート」。近隣の公立私立の高校との共同開催で、会場は高槻現代劇場。こちらも満杯のお客様を相手に見事な演奏でした。自分が三島の校長だから言う訳ではありませんが、私の聞いた感覚で言うと「音の厚みが違う!」まさに№1の演奏でした。特に「宇宙戦艦ヤマトのテーマ」については、リアルタイムで番組を観ていた世代なので、「沖田館長の哀しみも古代君の熱い想いも演奏で表現されている」と一人悦に入っておりました。(若い世代にはわからない感想で、すみません!)

そして先々週末。陸上競技部の男子生徒が走り幅跳びで近畿大会に出場してくれました。公務で応援には行けませんでしたが、顧問の先生曰く、「予選は無事に突破。決勝まで進みました。よく頑張ったと思います」とのこと。別の先生もこの生徒については、「前向きで凄く目が輝いている生徒です」と評価されていました。それが近畿大会出場にも繋がったのですね。

三島高校の生徒は、勉強だけでなく、部活動にも頑張っています。「今しか出来ない事に一所懸命に取り組んでいる」三島高生をこれからも応援していきます!

 

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