校長だより

日中交流その後Ⅱ

先週14日(木)の澳門の高校生たちとの交流で、本校生がどう感じてくれたのか。感想が集まりましたので、一部抜粋で紹介します。

「今まで同じ言語の方たちとしか話さなかったので分らなかったけど、今回の交流で人と関わるときに大切なのは言葉が通じるかより想いなんだなと思いました。これからはこの経験を通じ、初心にかえって友だちと話すときなどに相手のことをしっかり考えようと思いました。」

「日中の子どもたちが交流を深めることで、これからの将来、日中の関係も変わってくるのではないかと思います。…今回のこの活動を通して、日本の素晴らしい伝統文化を共有でき、またグローバル化が進む中でこういった交流の機会を得られたことを誇りに思います。」

「今回の活動を通して、自分たちとは違った言語・文化・生活をしている他の国の人たちと関わることの楽しさや、自分たちの暮らしを客観的に見つめるための新たな視点を手に入れることができたと感じた。…国際的なことにあまり興味のなかった自分でも、違いを知ることの楽しさ、お互いに理解を深めることの大切さがすごくよく学べた。」

「今回の交流を通して、私は皆さんに伝えたいことがあります。それは国際交流は皆が挑戦すべきだということです。殆どの人は国際交流に不安等の気持ちがあると思います。私もそうでした。ですが、いざ挑戦してみたら、それまでの考えが180度変わりました。これからの時代、グローバルな思考、世界を見据えた行動がとても重要だと思います。そのためには外国の人との交流は必須です。なので外国の人との交流という経験はとても貴重です。…今回の高校生交流を通して少しでも国際交流の素晴らしさが多くの人に知ってもらえるよう願っています。」

「自分はこのように留学生の方たちと関わるのは初めてで緊張もしましたが、それより他の国の子とコミュニケーションをとる楽しさに今回の交流で気付くことができました。そして自分の英語がまだまだ未熟なものであると分かったので、これからは外国の方と交流するときに自信を持ってしゃべれるようになることを目標にして、勉強を頑張っていこうと思います。」

皆、いろんなことを感じてくれたようです。なお、今回の感想は今後、外務省のホームページでも公開される予定だそうです。

 

 

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