校長だより

GW、部活動の公式戦!

世間ではGWは大型連休と呼ばれていますが、この期間は運動系部活動は公式戦が続きます。3日(土)に私が応援出来た二つの部活動を紹介します。午前は堺市の家原大池体育館で女子バスケットボール部がインターハイ予選一次の3回戦。相手は関大北陽高校でした。惜敗をしましたが、全力を出し切りました。午後は枚方高校のグラウンドで男子ハンドボール部がインターハイ予選ブロック大会。本校ハンドボール部は昨年に中央大会まで進出した関係でシード。準々決勝からの参加でした。対戦相手は箕面自由学園。前半は競っていたのですが、残念ながら後半に差をつけられてしまいました。それでも、選手一人ひとりは出来ることにしっかり取り組んでくれました。試合には負けましたが、負けたことから生徒の皆さんは何を学びましたか。私の師匠の内田樹先生は、以下のように語っています。『現実の生活では、私たちは決して「勝ったり、負けたり」しているわけではない。むしろほとんどの場合、私たちは「負けたり、負けたり」しているのである。…そして、そこから適切な負け方、意義のある敗北を習得するのである。…「適切な負け方」の第一は、「敗因はすべて自分自身にある」というきっぱりとした自省である。負けたのはチームメートのエラーのせいだとか監督の采配が悪かったからだとか言い逃れをしては誰からのリスペクトも得ることができないだろう。第二は、「この敗北は多くの改善点を教えてくれた」と総括することである。第三は、「負けだけれど、とても楽しい時間が過ごせたから」という愉快な気分で敗北を記憶することである。』皆さん、どう思いますか。

 

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