三島高校のオーストラリア語学研修は今年で8年目となります。毎年クイーンズランド(Queensland)州トゥーンバ(Toowoomba)市にある州立(公立)南Queensland大学のGlobal Learning Programで研修を受けます。このコースでは大学で英語の研修を受けながら期間中に2回現地高校を訪問して交流授業に参加します。また日本文化の紹介を本校生が全ホストファミリーに行ない、先住民アボリジニ―の文化を学ぶワークショップに参加するなど体験し、表現することを通じて英語力の向上と異文化理解をめざす研修としています。
では事前研修から現地に到着しホストファミリーと出会うまでの様子をご覧ください。
【事前研修】
参加生徒は事前研修3回と毎週1回の昼休みランチタイムミーティングで出発前の英語力を鍛え、現地で必要な英語力を磨いていきます。現地で行う日本文化紹介や最終日のフェアウェルパーティ―の出し物も準備します。
●事前研修1
ネイティブスピーカーを招いてホームステイファミリーとの会話に必要なスキルを磨きます。
●事前研修2
大阪府が主催しECC国際外国語専門学校でやっていただいている、”海外研修模擬体験研修”で同校にあるチェックインカウンターや機内体験施設を使って、英語で実際に海外旅行する体験をし、留学生との会話を体験します。
●事前研修3
研修1の続きとして、さらにホームステイに必要な会話に磨きをかけます。そして、今年は同日に保護者を交えての出発前説明会(現地で必要な情報を共有)を行いました。※写真はフェアウェルパーティの練習と出発前説明会
【高槻市長激励会】
この研修は、三島高校の所在地高槻市(Toowoomba市と姉妹都市)の親善大使として認定していただき、助成金を受けています。もちろん親善大使として現地Toowoomba市でもアントニオ市長訪問を毎年行っています。高槻市長からの親書を預かっていきます。
【出発:7月20日~21日】
いよいよ出発の日です。保護者に見送られて関西国際空港から出発です。行きは夜行便で早朝にケアンズへ。乗継ぎでゴールドコーストに到着します。空港ではUSQ手配のバスが待っていてくれて、いよいよUSQに向け出発です。3時間ちょっとのドライブの後、USQに到着。簡単なセレモニーの後ホストファミリーと対面し、それぞれの家に帰宅します。